新築同様でリーズナブル
中古マンションを活用して内装や設備など、新築同様のクオリティを得ながら、新築よりもリーズナブルな価格でご購入いただけます。
最近は、ペットと共に住むことを目的に建てられたペット共生型賃貸住宅も増えています。
共生型なら、散歩後の足の洗い場やリードフックなど、設備も充実。他の住人もペットを飼っている事が多いので、ご近所付き合いも円滑にいく例が多いようです。
ペット可といっても、飼えるのは猫や小型犬のみ、1匹のみなど、ペットの種類や数に決まりがある物件もあります。多頭飼いや大型犬、犬猫以外のペットを飼いたい場合は、事前に確認するようにしましょう。
ペットが建物にキズや汚れをつけるおそれがあるため、ペット可物件は賃料・敷金がやや割高に設定されている場合があります。敷金に返還されない償却額が設定されているなど、原状回復費の取り決めもさまざまです。契約前に必ず確認しておきましょう。
住宅を購入する際は、物件の購入費用以外にも何かと費用がかさみがちです。そんな時に強い味方となるのが、家具付きの物件。家具の購入費が浮く分、費用負担が軽くなります。家具付きの新築マンションを手に入れる方法は、棟内モデルルームの買い取りです。モデルルームには訪れる人に実際の生活をイメージしてもらいやすいよう、部屋のイメージに合わせた家具が備え付けてあります。販売業者としては家具の処分や移動にも費用がかかりますし、それらの家具をつけて販売することで、見学に使用した部屋にお得感を出したいという狙いがあるのです。ただ、何部屋もある大きなマンションでも、モデルルームは基本的に1室だけ。それを手に入れるには、タイミングの見極めが重要です。モデルルームが公開された直後には見学者が多数訪れるため、部屋はまだ販売されません。見学者がひと段落し、完売のめどが立ってきたころにようやく売りに出されます。このタイミングを逃さず申し込めば、家具付き新築マンションを手に入れられる可能性は大。また、家具付きで販売される物件は基本的に完成済みであるため、実際に購入する部屋をチェックできるというメリットもあり、「イメージと違った!」という失敗の可能性を減らすことができます。
住宅金融支援機構の平成23年度(2011年)「住宅取得に係る消費実態調査」によると、新築分譲マンションを購入した人が、概ね1年以内に購入した耐久消費財の平均的な金額は、118.4万円です。この耐久消費財には家具だけでなく家電も含まれていますが、この半分が家具購入費用にあてられていると仮定すると、家具の購入に平均で60万円近くかけられていることになります。モデルルームとして使用されていた部屋には、家具が付いていても通常は価格が上乗せされません。むしろ相場より価格が下げられることが多く、家具購入費用数十万円が丸ごと浮く可能性があります。さらにモデルルームの家具は、プロのインテリアコーディネーターが部屋の見栄えを考慮して選んでいるケースが多いのがうれしいところ。趣味に合えば、センスも質もよい新品同様の家具がお得に手に入るチャンスです。モデルルームには家具以外にも、オプション設備が付加されている場合も多数あり、交渉でさらに価格が下がる物件もあるようです。「絶対に新品じゃないとイヤ!」という人にはおすすめできませんが、そうでない人にはお得な選択肢といえそうです。